
私は新卒採用の一期生で同期は5名。今のように内定期間中から合宿をやったりというような時代ではなかったので、同期意識は芽生える間もなく配属されました(笑)。毎年、新卒研修は手探りで試行錯誤していますので、新しく入る方たちはまた変わっているかもしれないです。 私が入社したときは携帯電話のコンテンツを作っている部署に配属され、2〜3ヵ月をかけてJAVAでサイト開発を行いました。普通のエンジニアだったら1週間ぐらいで終わる案件。できた時には携帯を見て、「あぁ、これ私が作った!」という感動もありましたね。これが私の時の新卒研修でした。この後、CRMや外国為替証拠金取引システムなどを担当し、現在に至っています。
入社1〜2年目の頃はスーパープログラマになると宣言してきました(今思えば世間知らずでした)が、3年目にお客様先へ出向くようになり、SEとしてお客様と話す面白さ、作ること以外の楽しさを知りました。やはり現場でユーザーが実際に使っているところを目の当たりにすると、「なるほど!」と、機能の必要性を実感したり、もっと簡単に機能追加できるアイデアもどんどん出てきました。3年目後半から小さなプロジェクトをマネージャーとして担当し、PL管理やアサインを自ら行うようになりましたが、ここでPMの難しさを体感し、更に視野を広げることができました。どうすればみんなが働きやすく、業務を遂行できるか、まだ完璧ではないけれど、少しは配慮できるようになりましたね。CRMではPMとして2つのプロジェクトに携わりました。CRMは業務的にも自分ではだいぶわかってきたので、この秋から外国為替証拠金取引システムへの移籍願いを出し、移籍しました。もう一回戻って勉強するつもりでメンバーとして一から携わっています。
先日、後輩が「なんで私がやらなくちゃいけないの」と悩んでいる姿を見て、自分も2年目だったらそう思ったかもしれないけど、今は「経営はあなたに期待して依頼しているんです」と言えるようになりました。入社から5年、視野が広がったんですね。下を育てるとか、経営的な立場も少しずつだけど見えてきたように思えます。毎日がすごいスピードで流れていく。でもふと自分の成長を気づく時が仕事のたびあります。私は学生のみなさんに会うと「ビジネスマンとしてプロになれる可能性が高い」のがシンプレクスと伝えていますが、これは間違いないです。
シンプレクスは、その道のオーソリティや優秀かつ個性的な先輩が多く、仕事の進め方も様々です。例えば「気持ちで仕事をしろ!」というマインド派。技術的にカバーできても気持ちがなければ改善しないというチーム。一方、いかに効率的に正確にまわすかを模索するチーム。人員配置、開発とテストの連携策、新しく入ってきた人が入りやすいような環境づくりなど徹底的に効率を追求。どちらにせよ学ぶべき事は非常に多いです。方法は違えども、みんなが目指す着地点は同じ。それが明確なので、正しいことをきちんと言える会社です。私もリーダーにひどい文句のメールを送ったことがあります。それに対し、きちんと真摯に返事をくれました。良くしようと思って言ってくれるのなら、すべてウェルカム。それが例え間違っていても意見したことに対し評価をくれる。だから、私はこれまで頑張ってこれたんだと思います。